概要
第1講 平成30年3月22日開催
不動産を用いた相続対策のリスク
不動産を用いた相続対策は伝統的に存在していますが、経営リスクや税務リスクなどマイナス面も多く存在します。自社商品・サービスのセールス目的で「提案」する不動産会社等からは、このようなマイナス面での説明を受けられることは基本的になく、後から問題が顕在化した時に税理士の責任が問われる危険性があります。具体的な事例をあげなから、不動産を用いた相続対策のリスクについて解説していきます。
第2講 平成30年4月5日(木)開催
自社株対策が税理士にもたらすリスク
顧問先の基には、日々、外部、特に金融機関などから様々な「自社株対策」が持ち込まれています。これらの「自社株対策」を実行して失敗した場合、税理士の責任が問われる危険性があります。
第3講 平成30年4月19日(木)開催
最新事例から学ぶ租税回避行為
顧問先が外部、特に金融機関や税理士資格を有さない「コンサルタント」などから持ち込まれた「提案」を実行してしまうことがあります。しかしそのような「提案」の中には、租税回避行為と認定されるような危険性もあるものも多く含まれます。具体的な事例を紹介しながら、このような「提案」が持ち込まれた場合の注意点などを解説していきます。
第4講 平成30年5月17日(木)開催
問われる税理士の責任と品位
相続税対策の提案は大きなリスクが伴います。相続税の節税策を提案したところ、別の税金が増加したということで、顧客から多額の損害賠償請求を起こされる事故も発生しています。
また税理士が「相続税対策」と称してハウスメーカーに顧客を紹介し、建築費の数パーセントをキックバックしてもらっているようなケースも散見され、その結果、アパート経営の失敗で顧客が経営破綻しているケースが増加しています。税理士法に定められた税理士の使命を再確認するとともに、その品位を落とさないためにはどのようにすべきかを解説します。
全4講セットでの受講者のみ、ご受講可能です。
詳しくは下記リンクより、開催会社様へお問い合わせください。
日時
平成29年3月22日(木)14:00~17:00
平成30年4月5日(木) 14:00~17:00
平成30年4月19日(木) 14:00~17:00
平成30年5月17日(木) 14:00~17:00
会場
〒101-0045
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2 エッサム神田ホール
(JR神田駅 徒歩1分)
参加費
お一人様 全4回分
通常価格:150,000円
エッサムファミリー会価格:120,000円
※事務所から同時申込で2名様以上お申込の場合は合計額から2万円引き
※過去にエッサムの研究会に参加されたことのあるお客様は2万円引き
主催
株式会社エッサム