今、日本にある相続対策に関する情報のほとんどは商品・サービルのセールスを目的とする「提案型営業」によって発信されています。そのため相続対策を実際に実行してみたら、想定していなかった問題が次から次へと発生した上に、最も重要なことをやっておらず、後悔するような結果になることが非常に多いのです。
本セミナーでは、富裕層が後悔しないための意思決定をするのに必要な「バランスの良い情報」とは何かということをテーマに、ハウスメーカー・金融機関らの「提案型営業」が勧めてくる典型的な「無意味な相続対策」の事例について解説します。
概要
講義内容
第一部『日本中に広がる、無意味な相続対策』
- 意味がわかってもやりますか?~「35年一括借り上げ」と「遺言信託」の共通項
- 使えそうで使えない「相続対策」が増加する理由~「教育贈与信託」と「空家の特別控除」~
- 融資ビジネスの収益悪化で、販売手数料目当ての「提案型営業」が金融機関の命綱に。
- 本当に必要な情報は、誰のセールスにも関係ないところに存在する。
第二部『相続マネージャーとして奮闘する若手女性弁護士』
【今月のゲスト】
法律事務所オーセンス
弁護士
松村 茉里
京都大学法学部卒業。2012年 弁護士法人よつば総合法律事務所にて勤務。2018年1月 法律事務所オーセンス入所。現在に至る。相続・不動産を中心に,交渉・調停・訴訟案件に取り組む。セミナー講師も年間20~30件,不動産業者様向け,オーナー様向け等の相続のセミナーを行う。第二東京弁護士会所属。
- そもそも私が弁護士になれた理由
- 弁護士から見た相続マーケットについて(相続に強い弁護士とは)
- 本当の紛争を見たからこそ出てくる、「真」の相続対策について
- 「相続争い」になるとどうなっていくのか。調停、審判、裁判の実態。
日時
平成30年11月20日(火)14時~17時
会場
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル
AP虎ノ門(11階B室)
(銀座線「虎ノ門駅」 9番出口 徒歩3分)
会場電話番号:03‐3501‐2109
お問い合わせ先
株式会社K’sプライベートコンサルティング
Tel.03-5541-1186
セミナーお申し込みフォーム
お申し込みを締め切りました。