今、日本にある相続対策に関する情報のほとんどは商品・サービルのセールスを目的とする「提案型営業」によって発信されています。そのため相続対策を実際に実行してみたら、想定していなかった問題が次から次へと発生した上に、最も重要なことをやっておらず、後悔するような結果になることが非常に多いのです。
本セミナーでは、富裕層が後悔しないための意思決定をするのに必要な「バランスの良い情報」とは何かということをテーマに、ハウスメーカー・金融機関らの「提案型営業」が勧めてくる典型的な「無意味な相続対策」の事例について解説します。
概要
講義内容
第一部『日本中に広がる、無意味な相続対策』
- 意味がわかってもやりますか?~「35年一括借り上げ」と「遺言信託」の共通項
- 使えそうで使えない「相続対策」が増加する理由~「教育贈与信託」と「空家の特別控除」~
- 融資ビジネスの収益悪化で、販売手数料目当ての「提案型営業」が金融機関の命綱に。
- 本当に必要な情報は、誰のセールスにも関係ないところに存在する。
第二部『10代・20代で2度の相続トラブルを経験!』
【今月のゲスト】
ファイナンシャルプランナー(CFP・日本FP協会認定)
一般社団法人資産形成ビジネス支援協会 理事
加藤 美紀
慶応義塾大学卒業後、メーカー総合職・翻訳会社・NGOボランティアを経て、32歳で外資系保険会社に転職し、「ファイナンシャルプランナー(FP)」という仕事に出逢う。学生時代に親の相続で苦労した経験から、人生の大きな節目で専門家のアドバイスがいかに有効であるかを実感していたため、その後は生損保を取り扱う保険総合代理店に在籍しながら、個人・法人の資産形成・資産防衛・資金繰りの相談業務に従事。2019年3月、「一般社団法人資産形成ビジネス支援協会」理事に就任。欧米では普及しているIFAとして、保険と証券仲介をワンストップで担当できるビジネスモデルの普及に努めている。2016~2018年MDRT成績資格会員。
- 祖父母の相続を巡り、親戚関係が悪化していく様子を学生時代に実体験。
- 実父が早逝。相続した現預金が、バブル崩壊の影響で無残な結果に!
- キャリアを模索している中で、「FP」という天職に出逢う。
- 保険募集人からFP、そしてIFAへ。女性のキャリア形成について。
日時
2019年5月21日(火)14時~17時
会場
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル
AP虎ノ門(11階B室)
(銀座線「虎ノ門駅」 9番出口 徒歩3分)
会場電話番号:03‐3501‐2109
お問い合わせ先
株式会社K’sプライベートコンサルティング
Tel.03-5541-1186
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